お金の真理(与沢翼)

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5月24日、朝風呂で一気読み。金の亡者で羽振りの良いイメージだったけど、真逆の仏のような考え方に変わっていて笑ってしまった。

「思うに、世界はこの10年だけを見ても無駄なものを大量に生み出しすぎてきました。今回のコロナショックによってそれら無益なものが世界レベルで整理整頓されることになるでしょう。世の中にとって必須ではない会社は消え去り、個人にとって実は重要ではなかった欲望も消えてなくなります。世界が冷静さを取り戻し、目を覚ますタイミングなのです。」(P58)

確かに、コロナによる自粛期間で無くても良いもの、無い方が実は心地良いものが分かった気がする。何の疑問も持たずに行なっていた当たり前の生活様式が、実は作られたものだと分かります。

「厳しい言い方になりますが、貯金ができない人というのは、そもそも成功の素質がない、と私は本心から思っています。また、利益を出せない人は商売や投資をする資格がないとも思っています。まず貯蓄であり、次に利益を出すことです。融資を受けたことを喜んでいる場合ではありません。」(P185)

これはとても耳が痛かった部分・・・余剰(コップからあふれた水)を使っていく人生に変えていかないと、特に非常時には痛い目に合うなと。終始読みやすい冷静な文章なんだけれど、だからこそストレートに刺さります。

真理=いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。だからこそ、忘れがちで、折に触れ何度も読み直したい一冊でした。

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